Matter of Trust Japan
とは
私たちは、髪を資源として活用することで、
今までになかった人と地球の調和をもたらします。
“re”がつく英単語は次のようなものがあります。
recycle(再循環)
recovery(回復)
renewable(再生可能な)
remeditation(浄化)
これらの英単語の共通点として、
環境保全を想起させるキーワードが
多くあることに気付きます。
わたしたちは、hairというワードに“re”をつけた
という造語を、
髪の毛を資源として活用することで、
人と地球の調和をもたらすプロジェクトとして
定義しました。
人の頭を保護するため、おしゃれをするため...
役割をもって存在する髪の毛は、
カットされ床に落ちた後は
“無価値なもの”でしょうか?
耐久性や繊維強度、成分、構造から、
様々な可能性を秘める髪の毛。
世界中で次のような有効活用が行われています。
✓ 船舶事故で海に流れ出た油を回収する際の素材として活用
✓ 車から漏れるオイルを吸着し、川や海に流れ出るのを防ぐ役割
✓ 植物を育成したり、植栽として活用する etc...
マターオブトラストジャパンでは、
個人や美容室から寄付された髪の毛を
資源
として活用することを提案し、
日本国内で発生する環境問題を解決するため
アクションをしてまいります。
NEWS
最新情報・メディア掲載
髪の毛の新しい活用方法に、各メディアから注目され、取り上げられています。
2023
12月 登壇:
一般社団法人『美容の価値を考える会』~サロンのSDGsの取り組みについて~
8月 TV:
フジテレビ サスティな!
6月 TV:
NHK おはよう日本
4月 登壇:
アースデイ下北沢(トークショーに参加)
JOIN US
プロジェクトの参加方法
日本国内ではあまり事例のない、
髪の毛のアップサイクル活動。
あなたにも参加できる方法は必ずあります。
小さなアクションから、はじめてみませんか?
①資源(髪の毛)を寄付する
サロン様、個人の皆様から
多くの寄付の希望をいただいておりますが
今現在受け入れが可能なのは、
下記の条件の髪の毛を対象としております。
・10cm以上で乾燥させたもの
・整髪料などがついていないもの
・洗髪された清潔なもの
送付方法の詳細はこちらの動画を御覧ください
【送付先】
〒158-0095 世田谷区瀬田2-12-15
「MOT 10cm」 宛
②ボランティアに参加する
不定期にヘアマットの製作活動を行なっております。
活動日は、スケジュールをインスタグラムにて
告知させていただき、参加希望者を募集します。
※Googleフォームにて
参加希望日を入力していただいております。
こんな方お待ちしています
☑ 社会貢献・環境保全活動に興味がある方
☑ ヘアマットの可能性に関心がある方
☑ 人と交流するのが好きな方
(黙々と作業されたい方ももちろんウェルカムです)
参加に必要なものは、
次の項目を参考にしてください
☑ 園芸用のグローブ(髪の毛から皮膚を守るため使います)
☑ 飲料(屋外での作業になるため水分補給用として)
☑ マスク(必要に応じてとなります)
☑ 汚れても良い服装、エプロン
☑ タオルorハンカチ (作業後、手を洗うときのために各自ご準備をお願いします)
定期的に活動に参加し、
作業の現場をお任せできる
【ヘアマットリーダー】を募集しております!
ぜひ、ご参加お待ちしております!
マターオブトラストジャパンは、
2023年12月に一般社団法人として、
活動を開始しました。
活動を継続的に行うには、資金も必要となります。
この活動に賛同いただける方へ、
下記のリンクより詳細のご案内をしております。
【Syncable(シンカブル)】
個人と非営利団体を繋ぐ、ソーシャルアクションを促す寄付のプラットフォームサービスです。
Matter of Trust Japanのページはこちら
https://syncable.biz/associate/matteroftrust
※領収書の発行が手動となりますため、不要な方は
チェックを外して申請いただけますと幸いです
【いただいた資金の主な活用用途】
・士業の方(税理士、弁護士、会計士等)への相談費用、業務委託費
・交通費、針やネットなどの消耗品の購入費
・活動先への交通費・物資の輸送費
・他、団体運用に必要な諸費用
。
⑥実際に使ってみる
ヘアマット・ヘアブーム等、
毛髪を軸にした新素材を使ってくださる
企業・団体様などを募集しております。
具体的な活用事例をご紹介します。
飲食店から排出される
汚水の簡易グリストラップとして活用出来ます。
里山等のインフラが未整備である場所、
または飲食店に設置されるグリストラップの中で
使うことも可能です。
廃棄されるコーヒー麻袋に入れ、
取り扱いしやすくカスタマイズされたものを
設置することも可能です。
植栽や土壌に設置し、
水分の蒸発を防止すると同時に発育を促します。
水の使用量を節約出来ます。
屋上に設置されている植栽に設置したり、
美容室にある植木のうえに設置することで、
お世話の手間も軽減出来ます。
海外では、自動車から漏れるオイルの流出を
ヘアフィルターでブロックするために
活用されています。
自動車整備、石油や廃油などを
取り扱う場面で使うことで、
川にオイルが漏れるのを防ぐことが出来ます。
ACTION
活動内容・実績
【活動内容】
ヘアマット、ヘアブームの製作
米国から送られたヘアマット製作機械を使用して、全国から東京都世田谷区の作業場にお送りいただいた髪の毛をマット状に加工しています。SNSで呼びかけたボランティアメンバーや、活動に賛同いただいている美容師の皆様と一緒にマットの作成を行なっています。
その他、主な海外の拠点の活動状況は
下記のリンクよりご確認いただけます。
Q&A
よくあるお問い合わせ
今までの活動の中で、多く寄せられたご質問をまとめました。その他お問い合わせは、こちらへ直接ご連絡ください。
Q:どのくらいの髪の長さが必要ですか?
A. 2.5cm -10cm の短い髪の毛と
10cm 以上の長い髪の毛をそれぞれ袋に分けてお送りいただけますと幸いです。
(2024年6月現在は10cm以上のみ募集中です)送付方法は下記動画をご覧ください。
Q. 傷んでいたり、ブリーチやカラーをしたりした髪の毛は受け付けていますか?
A. カラー・ブリーチ済みの髪の毛も承っております。
Q. 油を吸ったマットはどのように処理していますか?。
A. 現在は油を吸ったヘアマットは、自治体のルールに従って処理しております。 油を吸ったマットのコンポストについては本国アメリカでも課題としており、使用済みマットの循環の仕組みの構築に向けて動いています。
Q:ジェル、スタイリング材の付いた髪の毛は寄付できますか?
A. 毛髪のキューティクルが油分を吸収するため、ジェルやスタイリング剤が付いている毛髪は承る事ができません。
Q:ヘアマット製作は、未成年でも参加出来ますか?
A. 18歳未満のかたは、保護者様にご相談のうえ、ご参加くださいますようお願い致します。
Q:ヘアマット製作したいのですが、どうしたら良いですか?
A. 多少汚れても大丈夫な動きやすい服装でお越しください。製作場所は二子玉川駅から10分程度の場所にございます。
Q:動物の毛も使えますか?
A.はい、動物たちの毛も有効です。ただ、毛髪の場合と異なりますので、動物の毛を使った場合のマット製作のノウハウが必要となります。現在の時点では残念ですが、まだノウハウが確立出来ておりませんので、受け入れは行っておりません。活用方法については、検討してまいります。
Q:髪の毛の送り方、配送会社、梱包方法に指定はありますか?
A.配送方法、配送会社、梱包方法に指定はございません。※恐れ入りますが、送料に関してはご負担いただきますようお願いいたします。
Q:髪の毛のドネーションで気をつけることはありますか?
A.濡れた状態ですと、カビの発生要因になりますので乾いた状態で送付をお願いします。また、ヘアゴムやヘアピンなどのゴミは除いて下さいますようお願いします。
Q.ボランティア参加には何が必要ですか?
A.次の項目をご確認ください。
①水分補給の飲み物
②薄手のゴム手袋など
③動きやすく、かつ汚れても良い服
④マスク
⑤タオルorハンカチ
CONTACT
団体概要・お問い合わせ
一般社団法人マター・オブ・トラスト・ジャパン
Matter of Trust Japan Association
〒158-0095 東京都世田谷区瀬田2丁目12−15
【 お問い合わせ先 】
contact @ matteroftrust.jp
【 団体概要 】
設立 2023年12月19日
代表理事 濱 七彩子
理事 舘 香織 / 猿田 哲也
【事業内容】
・人毛や動物の毛を使ったアップサイクル活動、環境保全活動
・ヘアマット・ヘアブーム(オイルマット・オイルフェンス)制作および販売
・その他本事業に関連する製品の開発および販売
・事業の活動の認知拡大、PR活動
・セミナー、イベント、交流会等の開催
・本事業に関する機関誌及び出版物の刊行
・その他当法人の目的を達成するために必要な事業